スズランの香り

 

スズランは透明感のあるグリーンの上品な香り。
ちょっと苦味もあるような…。
うーん、香りの表現はムズカシイわ。

4大フローラルがローズ、スズラン、ジャスミン、ライラックで、
3大フローラルになるとローズ、スズラン、ジャスミンになる。

『ユリ科の多年草のスズラン属には、日本のスズラン、大型のアメリカスズラン、ヨーロッパ原産のドイツスズランの3種があります。ドイツスズランはスズランより全体に少し大きく、花もより美しく、芳香も強く、また栽培もしやすい。香料的立場から見ると、最も重要なのはドイツスズランで、英語でリリー・オブ・ザ・バレー、フランス語でミュゲと呼ばれるのはこの種類です。香気成分としてはリナロール、シトロネロール、ゲラニオール、シンナミックアルコール、フェニルプロピルアルコール、フェニルエチルアルコール、cis-3-ヘキセノールなどがありますが、スズランを特徴づける香気成分は見出されていません。
スズランの香りはミュゲノートと呼ばれ、フレグランス製品の香りを構成する最も重要な花香の一つですが、その花精油は高価で収油率も低いため、産業上の利用はほとんど行われず、昔から香料界ではスズランの香りを合成香料の調合によって創っています。基本的には、ヒドロキシシトロネラール、リナロール、ターピネオール、シトロネロール、ロジノールをベースとし、その他にシクラメンアルデヒド、リラール、リリアール、ミュゲアルデヒドなどが用いられます。(update:2001.7.6)』

長谷川香料㈱様より転記

スズランのスズランらしい香りの成分が見つかっていないとのことで、
それほど、極々微量の特徴成分があのなんとも言えない素敵な香りを作り出しているんですね。

香りは自然の作り出した芸術です。

でも、スズランはその上品な香りと愛らしい姿に似合わず、花を活けた花びんの水を飲んだだけでも死んでしまうという猛毒をもっているので触った後は手を洗わなければいけませんね。

今ちょうどサロンの庭にも咲いています。

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