クリスマスツリーの香り

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一週間後はクリスマスですね。
今日はクリスマスの香りをテーマに
クラフト作りを楽しむレッスンでした。

その時に思い出したクリスマスの香りのエピソード。

クリスマスの香りといえば、「没薬」と「乳香」が有名ですが、
私のクリスマスの香りといえば、クリスマスツリーの木の香りです。
海外では時期になると生の大きなモミの木がスーパーやお花屋さんで売られています。
以前12月にハワイに行ったとき、ホームセンターの駐車場に山積みされたモミの木を
みんなが真剣に選んでいるのを目撃しました。

 

子どもの頃、父の仕事の関係で熊が出るような山奥に住んでいました。
クリスマスが近くなると父が山からツリー用の木を切ってきて、
クリスマスの飾りつけをしていました。

生木のクリスマスツリーです。
クリスマスの飾りと一緒に小さなお菓子も飾りつけてくれたので、
子どもにとってはこんなにうれしいことはありませんでした。
その時の楽しさとともに、生木のクリスマスツリーの香りは
いつまでも忘れられない幸せな記憶です。

 

ずっとそのクリスマスツリーの香りはモミの木だと思っていたのに
実はオンコの木だったのです…。
オンコとは北海道での呼び名でイチイのことです。

赤くて甘い実をつけるので食べたことがある方もいるかと思いますが、
実の中の種や葉は有毒です。

 

なぁんだモミの木じゃなかったのね…と少し残念に思いましたが、
モミの木より葉が密で樹形がきれいなので、
日本ではクリスマスツリーによく使われているようでした。
香りが良いので昔の位の高い人が持つ笏(しゃく)にも使われていたそうです。
イチイの木はすっきりとした針葉樹の香りでとても清々しい気持ちになれます。

 

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