エサレンとの出会い
今日はこどもの日、そして立夏ですね。
夏の始まりで、「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」が七十二候の言葉。
先日ハーブの苗を買いに行ったえこりん村の小さな池でカエルの鳴き声を聞きました。
出てくるのはまだ早いんじゃない?と思ったけど、そうでもなかったのですね。
私が「エサレン」という言葉を初めて聞いたのは9年か10年近く前、アロマテラピーの学びを始めた頃です。
アロマテラピーの醍醐味といえば、なんといっても植物油と精油を使ったトリートメントがあります。
それまでトリートメントもマッサージさえも受けたことがなかったので、
学びの一環として初めて受けたのがたまたまエサレンマッサージのトリートメントでした。
心地よいのはもちろん、瞑想的で不思議な奥深さがあり、終わった後は思考が停止していました。
その後、アロマテラピートリートメントも受けてみて、それもとても気持ち良かったけれど、
自分が提供するなら絶対エサレンの手技がいいなと思っていました。
でもその時は自分がカリフォルニアまで行ってマッサージの勉強をするなんて、
全く現実的ではなく想像もしていませんでした。
その後様々なこと(良いことも、そうでもないことも)が私をエサレンに向かわせてくれることとなりました。
行くことにはかなりの勇気が必要でしたが、行ってみればとても自然なことだったと、今になってわかります。
今こうしてエサレンのセッションをするようになったのは、心と身体、意識や無意識、命や死についての不思議、
宇宙の謎、神秘的な事に怯まず向き合う姿勢を教えてくれたボディワークの学びがベースにあったから。
今もあの時の学びがとても参考になっています。
ありがとう、ありがとう。
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