手作り葛根湯
暖冬といえども寒いですね。
実は先日まで家族中で風邪をひいておりました。
娘から始まった風邪は夫と私にうつり、私は一番軽く済んだのですが、夫は咳と鼻水と微熱でかなりの重症でした。
私は風邪ひきそう…と感じたら、すぐにエキナセアやカモミールティーを飲むのであまりひどくならずに済むようです。
夫はすっかりひいてしまっていたので、もう少し薬っぽいものをと思い、葛根湯もどきを作ってみました。
葛根湯を調べてみると、
葛根、麻黄、桂枝、芍薬、生姜、大棗、甘草で構成されています。
このうち、葛根はくず粉、桂枝はシナモン、生姜はショウガ、
大棗はナツメ、甘草はリコリスが手元にありました。
シナモン、ショウガ、ナツメ、リコリスを小鍋でぐつぐつ煮出してから、水溶きくず粉に加えてなんちゃって葛根湯です。
クズ、シナモン、ショウガは身体を温め、ナツメは鎮静、リコリスは喉の痛みや咳に働きます。
クズでとろみがあるので冷めにくく、身体が温まります。
身体を温めてくれるハーブやスパイスなど身近な食品の働きを知ると、薬にあまり頼りたくないときには重宝しますね。
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