若返りの水/ハンガリアン・ウォーター

 

アロマレッスンで若返りの水・ハンガリアンウォーターが登場すると、そのネーミングとエピソードもあってとても盛り上がります。

14世紀頃、手足の痛みに苦しんでいたハンガリー王妃に献上された、ローズマリーとアルコールを主要原料とした痛み止め薬を塗ったり、飲んだりしたところ、見た目にも若返り、70歳にしてポーランドの年若い王子様にプロポーズされた….というものです。

 

どうやらこの話は作り話らしいのですが、ローズマリーの香りが記憶力や集中力を向上させたり、
ロスマリン酸などの強力な抗酸化成分が含まれていることから、全身を強壮するハーブであることが知られています。
若返りといわれるのも納得します。

何世紀にも渡って伝承され受け継がれてきた魔法のようなレシピですが、これが世界初のアルコールベースの香水の起源ともいわれています。

まぁ、70歳のお肌が20歳のお肌に若返るということはないにしても、
今から使い続けていれば70歳の割にはきれいねって言ってもらえるのではないか…とかなり期待しております。

 

その若返りの水/ハンガリアン・ウォーターはいろいろなレシピが伝えられています。

 

『アロマテラピーブック/ジニー・ローズ著』
・ ローズマリー
・ レモンヴァーベナ(クマツヅラ科のハーブ)
・ ペパーミント
・ ローズウォーター
・ オレンジフラワーウォーター

 

『アロマテラピー事典/パトリシア・デービス著』
・ローズマリー
・ レモン
・ オレンジ
・ ローズウォーター
・ オレンジフラワーウォーター

 

『アロマテラピーのための84の精油/ワンダ・セラー著』
・ローズマリー
・ レモン
・ ローズ
・ ネロリ
・ メリッサ(レモンバーム)
・ ペパーミント

 

『ウィキペディア』より
・ローズマリー
・ ライム
・ ラベンダー
・ ミント
・ セージ
・ マジョラム
・ モッコウ(キク科の植物の根)
・ ネロリ
・ レモン

 

手持ちの書籍とネット検索ではこんな感じです。

 

ジニー・ローズさんのレシピはハーブを3倍濃度のフラワーウォーターで蒸留して、90度のアルコールを加えて6ヶ月熟成とあります。
3倍濃度のフラワーウォーターとはどんなものなのでしょう?
3回蒸留するのかな?ちょっと難しいですね。

 

なので、私はウォッカで作ったハーブチンキとフラワーウォーター、精油でハンガリアン・ウォーターを作ります。
フラワーウォーターは芳香蒸留器のハービックを使ってその都度作ることができるようになったので、いつでもフレッシュ!

若返りの水レシピに登場するハーブのローズマリー、オレンジピール、ローズレッド、ペパーミント、ラベンダー、レモンバームを一気に蒸留して作った若返りの芳香蒸留水はそのままで朝のフェイスミストに最高の使い心地です。
ペパーミントを多めにすると夏向きのリフレッシュミストにもなります。

フラワーウォーターが手に入らなかったり、芳香蒸留器がない場合はハーブをウォッカに漬けこんで作るティンクチャーが使えます。

 

 


 ハンガリアン・ウォーター(ティンクチャーバージョン)

材料

  • ドライローズマリー:大さじ1
  • ドライオレンジピール:小さじ1
  • ドライローズレッド:大さじ1
  • ドライペパーミント:小さじ1
  • ドライラベンダー:大さじ1
  • ドライレモンバーム:大さじ1
  • 40度数のウォッカ:ガラス瓶いっぱい
  • スクリューキャップ付きガラス瓶:1

ハーブの量はこのとおりでなく、かなりアバウトでも大丈夫です。

作り方

  1. スクリューキャップ付きガラス瓶にドライハーブを全て入れます。
  2. ウォッカをガラス瓶いっぱいに注ぎます。
  3. キャップをしっかり閉めて、よく振り混ぜます。
  4. 2週間~数ヶ月、時々振り混ぜながら放置します。
  5. 茶こしなどでハーブを濾してから、ガラス瓶に移して冷蔵庫に保管します。

 

使い方

  • ローションボトルに出来上がったハンガリアン・ウォーター(ティンクチャーバージョン)小さじ1にグリセリン小さじ1、精製水40mlを加えてよく振り混ぜます。オプションでネロリ精油を1滴加えるとうっとりするようなスキンローションになります。
  • 全身を爽やかで清潔にしてくれるボディスプラッシュはスプレーボトルにハンガリアン・ウォーター(ティンクチャーバージョン)20mlと精製水30mlを入れてよく振り混ぜます。こちらもオプションでお好みの精油を1~2滴加えます。ペパーミント精油やローズマリー精油がおすすめです。朝一番に全身にスプレーすると目が覚めます。
  • ハンガリアン・ウォーター(ティンクチャーバージョン)を1カップ程をそのままお風呂に入れます。
  • ハンガリー王妃のように飲むこともできます。その場合カモミールのティンクチャー同様に1日にティースプーン1杯程度が目安です。

 

 

※気をつけていただきたいこと
アロマテラピーは医療ではありません。
当サイトに掲載されている内容は、一般書籍を参考にしたり、わたくし個人の経験によるもので、精油の効能効果、心身の不調改善が医学的に検証されたものではありません。事故やトラブルに関して当サイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任の範囲でお楽しみください。免責事項をご参照ください。

 

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA