カモミールのティンクチャー

 

カモミールは甘く繊細な香りで味わいも優しく、私も好きなハーブのひとつです。

世界で最も親しまれているハーブティーとしても有名です。

 

ピーターラビットのお話の中に興奮して疲れてしまったピーターのために、お母さんうさぎがカモミールティーをベッドに運ぶシーンがあります。

小さな子どもは日中たくさん遊んで興奮状態が続いたままだとなかなか寝付けなくなり、大泣きしてしまうことがありますよね。
心身をリラックスに導いてくれるアピゲニンという成分のおかげで眠る前に飲むと安眠が期待できます。

 

他にも胸やけや胃炎、冷え、生理痛のときなどさまざまな不調を癒してくれるので世界中で定番のハーブとなっています。

 

ジャーマンカモミールの学名Matricariaは、女性の子宮を意味するMtrixから名付けられたといわれ、昔から婦人科系の不調にも使われてきました。
女性と子どもにとても優しく味方になってくれるハーブです。(もちろん男性にも!)

ただしカモミールはキク科の植物なので、キク科にアレルギーがある方は要注意です。

 

カモミールをお茶として楽しむのも良いのですが、ウォッカに漬けこんで作るティンクチャーを作っておくと、飲むこともできるし、手作り化粧水に入れることもできるのでとても重宝します。

アルコールを使うので妊娠中の方やお子さんにはおすすめしませんが、熱湯でアルコール分を飛ばすという方法もあります。

 

女性にうれしいのがカモミールは肌を明るくしてくれること。

ヨーロッパの化粧品にはカモミールが使われているものも多いそうですが、花王でもカモミールから美白成分「カモミラET」を抽出できたそうです。
これを読むと「カモミラET」は脂溶性成分なので、カモミールの脂溶性成分をアルコールで抽出するティンクチャーは期待できますよ!


カモミールのティンクチャー

材料

  • スクリューキャップ付きガラス瓶:1
  • ドライカモミール:ガラス瓶の1/4~1/2ほど
  • アルコール度数40度以上のウォッカ:ガラス瓶いっぱい

 

作り方

  1. 用意したガラス瓶をきれいに洗い、乾燥させておきます。
  2. ガラス瓶に1/4~1/2ほどのドライカモミールを入れる。
  3. なるべくガラス瓶の口いっぱいまでウォッカを注ぎます。
  4. キャップをつけてよく振り混ぜ、2週間以上漬け込みます。
  5. 日の当たらない室内に置いておき、時々振って成分の浸出を促しましょう。
  6. 茶こしやコーヒーフィルターで濾し、ガラス瓶に移します。
  7. できたティンクチャーに作成日と名前を書いたラベルを貼り、冷蔵庫で保管しておきます。

 

カモミールティンクチャーの使い方

  • お湯やハーブティーに数滴をたらして飲みます。1日に1~3回、大人はティースプーン1杯までです。
    就寝前のホットミルクにたらすのもおすすめです。
  • ティンクチャーは体内への吸収が早く、冷蔵庫で長期保存(約1年)ができます。
  • カモミールティンクチャー5mlとグリセリン5mlに好みの精油1滴を入れ、精製水40mlも加えよく振り混ぜて美白ローションを作ります。

 

出来上がるまで少し日数がかかりますが、ハーブの入ったガラス瓶を振っているととても愛おしくなってきます。
私は2週間どころか数ヶ月漬けこんでいます。
また、どんなハーブを使ってもよく、ハーブを長期保存できる便利な方法です。

 

※気をつけていただきたいこと
アロマテラピーは医療ではありません。
当サイトに掲載されている内容は、一般書籍を参考にしたり、わたくし個人の経験によるもので、精油の効能効果、心身の不調改善が医学的に検証されたものではありません。事故やトラブルに関して当サイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任の範囲でお楽しみください。免責事項をご参照ください。

 

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