ハンガリアン・ウォーターを使ったクリーム
先週、精油に関してのスキルアップのために東京へ行ってきました。
宿泊先からスクールへ向かう行程は緩く長い坂道が続くのですが、
たった数日往復しただけなのに膝にダメージがでてしまいました。
痛みはないのですが少し熱感があったので、炎症を起こしたのかもしれません。
運動不足ですね…。
そんな時にはよく、自分自身に人体実験をするのですが、
今回は若返りの水で有名なハンガリアン・ウォーターを使いました。
ハンガリー王妃が手足の痛み(リウマチといわれています)に悩んでいた時、
このハンガリアン・ウォーターを塗って改善したうえ、
すっかり若返りポーランドの王子様にプロポーズされたという素敵な水です。
熱感があるうちは冷やしたほうが良いのですが、私の場合は温めたほうが楽になるようだったので
お風呂上りに患部にしっかり留まらせるためにハンガリアン・ウォーターを使ったクリームを塗りました。
ハンガリアン・クリーム
材料
- ハンガリアン・ウォーター:15ml
(先に湯せんにかけてアルコール分を飛ばす) - グリセリン :1ml
- ベジタブルオイル:12ml
- シアバター:1g
- パーム乳化ワックス:1g
- 精油:6滴(1%濃度)
- クリームケース(30g):1個
- ビーカー:2個
- ミルクフォーマー:100円ショップなどで売っています。
作り方
- ビーカーAにハンガリアン・ウォーターを先に湯せんにかけてアルコール分を飛ばします。
そこへグリセリンを加えます。 - ビーカーBにベジタブルオイル、シアバター、パーム乳化ワックスを入れます。
- ビーカーAとビーカーBを一緒に湯せんにかけます。
- ビーカーBのバターやワックスが溶けたら湯せんからはずし、ビーカーAのハンガリアン・ウォーターをビーカーBに少しずつ加えながら、ミルクフォーマーで撹拌します。
- しばらく撹拌を続けてクリーム状になったら、精油を加えよくかき混ぜます。
- クリームケースに移して出来上がり。
ヒント
- ベジタブルオイルは今回は、オリーブオイル6ml、ホホバオイル6mlを使いました。
オリーブオイルは関節などに熱を持ち痛むときに用いられます。 - リウマチや関節炎にはローズマリー、パインスコッツ、ジンジャー、ユーカリプタス、
ゼラニウム、タイム、ブラックペッパー、クローブ、シナモンリーフなどの精油が役立ちます。
ハンガリアン・ウォーターはハーブのエキスがたっぷり抽出されているので茶色のエキスになります。
そのため出来上がったクリームはベージュ色です。
精油を入れなくても芳醇なハーブの香りがします。
※気をつけていただきたいこと
アロマテラピーは医療ではありません。
当サイトに掲載されている内容は、一般書籍を参考にしたり、わたくし個人の経験によるもので、精油の効能効果、心身の不調改善が医学的に検証されたものではありません。事故やトラブルに関して当サイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任の範囲でお楽しみください。詳しい免責事項をご参照ください。
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